医療法人みどり会    ◆小児反対咬合矯正
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 ■ 小児反対咬合矯正
「反対咬合」と診断されたら!! 〜三歳からの受け口治療〜


「反対咬合」とは「受け口」のことです。下の歯が上の歯より前出ている受け口(反対咬合)。3歳児検診で4〜5%の割合で見つかりますが、「しばらく様子を見ましょう」と言われ、放置するケースが多いようです。しかし自然に治る率は低く、治療が必要です。反対咬合は、かみ合わせが悪いため、食べ物をしっかりとかみ砕きにくく、下の歯が長持ちしにくい場合もあります。息がもれるため発音がうまくできなかったりもします。厚生労働省によると、、3歳児検診で年間約4万〜5万人(4〜5%)が該当します。
大抵は「永久歯が生えるまで様子を見ましょう」と言われるが、自然治癒する割合は1割に満たないのです。小学校上級生以降になって、頭にベルトを巻き、下あごを押さえつける「チンキャップ療法」などが試みられますが子供への負担はとても大きいのです。そこで最近注目されているのが、幼児のうちに改善させる「ムーシールド」による治療法です。寝ている間、口に特殊なマウスピースを装着する方法です。受け口は舌の位置が低く、下あごを前に押し出すように筋肉の圧力が働きます。マウスピースの装着で舌の位置をあげ、口の周りの筋肉を正常化することで上あごの成長を促し、下あごの成長を抑える。日本大学歯学部講師で「調布矯正歯科クリニック」院長、柳澤宗光先生が約20年前に考案しました。対象年齢は、3〜6歳。装着は寝ている間だけですみます。柳澤先生は毎年20〜30人の子供を治療してきましたが、6ヶ月〜1年で効果が現れ約9割で改善が見られるということです。当院では、小児「ムーシールド」治療(費用¥21,000円)を実施しております。お気軽にお問い合わせください。
受け口を治す子供用のマウスピース 治療前の受け口 マウスピースで改善された正常な歯並び

 ■受け口に関する
 

 Q.反対咬合って、自然に治るでしょう?

 A.永久歯が生える時、自然に治る事
   があります。但しかなり少数例です。
   反対になっている下の前歯が5〜6
   本。逆の噛み合わせが深い。近親に
   反対咬合の人がいる。これらの場合、
   自然に治る可能性は極めて少ないと
   考えてよいでしょう。

 Q.反対咬合、治した方が良いの?

 A.不正咬合であるから成長発育が遅れ
   れると言うことは基本的にありませ
   ん。しかしサ行、タ行の発音に特徴
   的な舌足らずのしゃべり方になる。
   食べ方がワニの様だ、というような
   特徴が現れることがあります。しゃ
   べり方にも食べ方にも問題が現れま
   す。しかし、私達が治療を勧める第
   一の理由は審美的な理由です。反対
   咬合特有の願望に、劣等感を感じる
   ことがあります。心の負担を軽くし、
   生活の質の向上が目標です。

 Q.永久歯がはえるまで様子見を勧め
   められましたけど?


 A.「・・・大丈夫ですか?」というご質
   問をよく戴きます。自然に治る場合
   もあります。しかし、それはかなり
   少数です。ご相談できる歯医者に診
   て貰い、セカンドオピニオン(意見)
   を求める事をお勧めします。私たち
   は大半の方に早期初期治療が必要と
   考えています。

 Q.どうやって治すの?


 A.筋機能のアンバランスが、不正咬
   合を造ります。バランスを整え、調
   和を取り戻せば、不正咬合は回復
   します。反対咬合の原因の一つは、
   舌が低い位置で機能していること
   です。ですから、治療目標は、まず
   舌を挙上して上げることです。
   その様に、バランスを取り戻す器
   具が、機能的顎矯正装置、ム−シ
   −ルドです。就寝中使用します。
   取り外し出来る装置ですから、上
   手く使えなかったり、諸条件によ
   っては、期待する効果を得られな
   いこともあります。主治医に充分
   相談の上、ム−シ−ルドを使うこ
   とを、お勧めします。

 

 Q.どうして反対咬合になるの?

  A.口には、多くの筋肉が整然と並び、
   機能しています。舌は、代表的な
   筋肉の固まりです。きれいな歯並
   びの人の舌は、嚥下(のみ込む)
   する時、上顎を押さえつける様に、
   ぴったりと収まります。しかし、
   反対咬合の人は、上顎には着きま
   せん。嚥下の都度、舌は下顎を前
   方に押します。
従って、上顎は小
   さく、下顎は大きくなってしまう
   と考えられています。すなわち、
   口腔周囲の筋肉が正しく機能しな
   いと、不正咬合になるという事で
   す。


 Q.反対咬合は遺伝する?

 A.
反対咬合は、遺伝します。顔形は、
   ご両親に、似ます。残念ながら、
   反対咬合の家系があります。
   しかし、早めに対処することで、
   かなり改善できると考えています。
   いずれにせよ、遺伝の有る無しに
   関わらず、早めに、受診すること
   を、お勧めします。

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